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薬原性錐体外路症状評価尺度 スコアシ−ト
Drug Induced Extra-Pyramidal Symptons Scale(DIEPSS)

患者さま氏名(*必ず入力してください)
患者さまID
評価者氏名
日時 平成

評価項目 適当なものにチェックをつける
1.歩行 Gait 
小刻みな遅い歩き方。速度の低下、歩幅の減少、上肢の揺れの減少、前屈姿勢や前方突進現象の程度を評価する。
0=なし、正常
     
1 =ごく軽度、不確実
     
2=軽度
     
3=中等度
     
4=重度
2..動作緩慢 Bradykinesia
 動作が鈍くなったり,遅くなったりして,活動性が乏しくなること。動作の開始が遅延し,時には困難になる。顔面の表情の変化の乏しさの程度(仮面様顔貌),評価面接の際の話し方(単調で緩徐な話し方)についても評価すること。
 0=なし、正常
    
 1 =ごく軽度、不確実
    
 2=軽度
    
 3 =中等度
    
 4 =重度
3.流涎 Sialorrhea
唾液分泌過多の程度を評価すること。
0=なし、正常。
    
1 =ごく軽度、不確実。
    
2 =軽度
    
3 =中等度。
    
4=重度
4.筋強剛 Muscle Rigidity
上肢の屈伸に対する抵抗の程度を評価する。歯車現象、ろう屈現象や手首の曲がり具合も評価すること
0=なし、正常。
    
1 =ごく軽度、不確実
    
2 =軽度
    
3 =中等度
    
4=重度
5.振戦 Tremor
 ロ部,手指,四肢,躯幹に認められる反復的,規則的で(4〜8 Hz), リズミカルな運動。
 0=なし、正常。
     
 1 =ごく軽度、不確実
    
 2=軽度
     
 3=中等度
     
 4 =重度
6. アカシジア Akathisia
 静座不能に対する自覚;下肢のムズムズ感,ソワソワ感,絶えず動いていたいという衝動などの自覚的な内的不穏症状とそれに関連した苦痛。運動亢進症状(身体の揺り動かし,下肢の振り回し,足踏み,足の組み換え,ウロウロ歩きなど)についても評価する。
 0=なし、正常。
     
 1 =ごく軽度、不確実
     
 2 =軽度
     
 3=中等度
     
 4=重度
7.ジストニア Dystonia
筋緊張の異常な亢進によって引き起こされる症状。舌、頸部、四肢、躯幹などにみられる筋肉の捻転やつっぱり、持続的な異常ポジション。舌の突出捻転、斜頚、後頚、牙関緊急、眼球上転、ピサ症候群などを評価する。
0=なし、正常。
     
1 =ごく軽度、不確実
     
2=軽度
     
3 =中等度
     
4=重度
     
8. ジスキネジア Dyskinesia
運動の異常に亢進した状態。顔面(顔面の表情筋)、口部(口唇と口周囲部)、舌、顎、上肢(腕、手首、手、指)、下肢(脚、膝、踵、脚趾)、躯幹(頸部、肩部、臀部)にみられる他覚的に無目的で不規則な不随意運動。舞踏病様運動、アテト−ゼ様運動は含むが、振戦は評価しない。
0=なし、正常。
     
1 =ごく軽度、不確実
     
2 =軽度
     
3=中等度
     
4 =重度
9.概括重症度 Overall severity
 錐体外路症状全体の重症度
0=なし、正常。
     
1=ごく軽度、不確実
     
2 =軽度
    
3 =中等度
     
4 =重度
DIEPSSを使いこなす 改訂版 薬原性錐体外路症状の評価と診断 稲田俊也著 星和書店