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転倒リスクアセスメントスコアシート
(吉田病院で転倒防止のため実際使用しているものです)

評価スコアの合計
0〜11 ⇒危険度T ・・・低リスク 転倒の可能性がある
12〜18⇒危険度U ・・・中リスク 転倒を起こしやすい
19以上⇒危険度V ・・・高リスク 転倒をよく起こす


    年 月 日 患者名       評価者  
分類 特徴(危険因子)
年齢 45歳以上 55歳以上 65歳以上 75歳以上 85歳以上
既往歴(転倒) 過去6ケ月に一度 過去1ケ月に一度 過去1ケ月に複数回
歩行 歩行時にフラツキがある
感覚 視力障害、または聴力障害がある(眼鏡、コンタクト、白内障、補聴器の使用)
*機能障害 麻痺がある しびれ感がある 骨、関節に異常がある
*活動領域 車椅子、杖、歩行器を使用している 移動時に介助が必要 姿勢の異常がある 突進歩行がある
*精神症状による
活動状況
多動 徘徊 不穏状態による危険な動作
*認識力 見当識障害、意思混濁、混乱がある 判断力、理解力、注意力の低下がある 記憶力の低下がある
*薬剤 向精神薬 睡眠安定剤 降圧・利尿剤 抗パ−キンソン病 浣腸緩下剤 
1週間以内の薬変更あり 追加薬の服用あり
*自己知覚 自分で何でもやりたがる ナースの注意を聞かない
自分に対して過信している言動、印象がある
*排泄 尿・便失禁がある 頻尿である トイレの介助が必要 排泄行動に時間が掛かる
夜間トイレに起きる
 
*の項目に関しては複数回答可
評価は、入院(転入)時、看護サマリ-更新時、患者様の状態が大きく変化したとき、転倒・転倒事故をおこし再評価の必要があるときに医療安全委員会の指示にて行う
危険度Vの患者様は看護計画実施

看護計画の一覧(該当するものに○)
. 筋力・ふらつき・歩行状態・視力・聴力・麻痺・骨 関節の異常の観察 . 意識混濁・認知力・判断力・注意力・うつ・多動・徘徊の有無の観察
. 車椅子・杖・歩行器の使用状況・移動力・姿勢・離床状況の観察 . 向精神薬・降圧剤・利尿剤・血糖降下剤・緩下剤の服薬状況・量の観察
. 頻尿・夜尿・失禁の有無の観察 . 夜間排尿誘導(1名での付き添い・2名以上)
. ベッドの高さの調整 . 病室移動
. ベッドの柵の設置 . 杖の使用・取り扱い説明
. ナ−スコ−ルの設置・取り扱い説明 . 歩行器の使用・取り扱い説明
. ポ−タブルの設置・取り扱い説明 . 車椅子の使用・取り扱い説明
. フットライトの設置・取り扱い説明 . .
. 歩行指導(リハビリ) . .
. 履物の変更(歩行状態に合わせその都度検討) . .
. ベッド周囲の環境調整 . .
. 緩衝用マットの設置 . .
. 点滴スタンドの可動性確保 . .
. 離床センサーの設置 . .
. 歩行介助(院内・院外) . .